忍者ブログ
新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

管理人です。

ログインIDとパスワードを記録した手帳の所在が分からなくなって、ずっとログインできなかったのですが、なんか急に思い出してログインできた。

なんか長年の胸の”つかえ”がとれた気がします。
PR
【編集作業中】
■□□□□□□□□□ 10%完了



第弐十弐部 だから…アタシを見て…(仮題)


「自分(自我)」は人に生きる意味と価値を教え、そして「記憶(人格)はその人生の道標となる。
両方を蹂躙(じゅうりん)され、一方的に弄ばれた少女らが迷い、拙いながらも導き出した答え、それは・・・あまりにも対極の位置にあった。
過去を知らぬ少女は「この世界を護(まも)る」、ことに将来の自分を見出し、そして過去を知る少女は「世界を破壊し尽くす」の道を志向する、ゲオルグ・ハイツィンガーに同調する道を選んでいた。
「自分の目的のために大人を巻き込むのは気が引けるなあ…とは思ってるけどね」
相反する少女たちの想いは決して交わることのない溝となってゆく。

神を目指す男がいる。神に許しを乞い、救済を求める男がいる。
そして、今…
「破壊」から「再生」という”第三の救い”を目指す男の野望の一端が明らかになりつつあった…

勝手にOP

第弐十壱部 氷原に咲く二藍草(ヒースの花)

ドイツ語の「9]を意味する”ノイン”はアスカに今はマリ・イラストリアスだと名乗った。
「この世の全てなんかぶっ壊れてしまえばいいんだよ」
狂気を含んだ乾いた笑みを浮かべるマリにアスカは戦慄する。

「ドリュー…結局さぁ…幸せなんて…歩いてこないんだ…」
ぽつぽつと始めるマリ。京都の片隅でひっそりと産声を上げたその少女が語る数奇な運命。
そこに現れた男の名前にアスカは運命の残酷を感じずにはいられなかった。

司令…貴方はネルフの最高指導者である以前に…
アタシの…アタシのあの子の血肉を分けた父親なのです…
なのに…どうして…


 

EOS ver.9.01
財団法人ネルフ青少年育成基金
不拡散指定物質:ロンズデーライト
Lunar Base
全権委任法
赤い薔薇
神の方程式 Life Equation
EVA-02 独逸帰還命令
碇レイ
独立行政法人京都大学生命工学先端研究センター
万能細胞増殖促進プログラム(Cloning)
精神複製保存プローバー(Mental duplication)
むれ落ちて楊貴妃桜尚あせず
新日本創世聯盟
静かなる者
北スコットランドとヒースの花
嵐が丘
薔薇戦争
Messiah
新党「新世紀」
Adam計画とEve計画
関東軍防疫給水部731部隊
Tempelhof
終末の書と黙示録
ヨハネの四騎士
EVA-06
EVA-07
碇シンジ殺害、被疑者…
復活、昇天、そして再降臨
自由意志タブリス
S計画
炎の剣
心の壁
神々の黄昏
甘き死よ来たれ
リーヴとリーヴスラシル

 

※ この記事は2010年6/5-6/6で限定公開した告知記事ですが、そのまま載せとけという声(1件)があったので暫くそのまま載せておくことにしました(^^

※ 数が減る事はありませんが名称がしれっと変化しているかもしれません(もっとカッコいい名前を思いついたなどの理由で)。

 Ihr Identität (英名: Her Identity) 目次

Giovanni Lorenzo Bernini, Ecstasy of St Theresa, 1652 (Marble)
 
 



※ Episodeタイトルとサブタイトルを収録しています。小説だけをお楽しみになりたい方は、右の「カテゴリー」でソートされるかあるいは以下から Index にお進み下さい。あとがき、お知らせ等をカットできます。
第二拾部 drei und neun / 3 と 9


(あらすじ)
第15使徒による精神干渉の悪夢から辛くも抜け出したアスカだったが、舞い戻ってきた現実の世界でも情勢は同じくらい悪夢的な展開を迎えつつあった。
アスカの危機を救ったEva伍号機、EUコード:MERCURY、の白く輝く流線型のフォルムから飛び出してきた謎の少女「ノイン」との思いがけない再会は一体何を暗示するのだろうか。


何気にEp#09からのテーマソング(勝手に認定)
ブログ内検索
カウンター
since 7th Nov. 2008
Copyright ©  -- der Erlkönig --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by White Board

powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]