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新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
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第23部 Brunhild und Siegfried ヒルダとジーク


(あらすじ)

松代が危機を脱した時、第二東京市では次期政権を巡って各選挙陣営が名乗りを上げ始めていた。選挙の争点は自ずと「静かなる者の政策」の是非を問う事に。一夜が明けた松代では生存者の収容と弐号機の回収が行われていた。リツコたちと共に地上に現れたシンジは朝日に照らされて赤い焔(ほむら)の様になった弐号機の上で静かに寝息を立てるアスカの姿を見る。突き上げる想いに任せてシンジはアスカの元へ駆け上がって行く…
そしてドイツのベルリン国際空港の出発ロビーに一人の長身の少年の姿があった。渚カヲルだった。またの名をアダム・ヨアヒム・フォン・ツェッペリンと言った…
「Freude, schöner Götterfunken,Tochter aus Elysium Wir betreten feuertrunken. Himmlische, dein Heiligtum…」

Ep#07「あれかこれか」ここに完結。次回Ep#08「歓喜に寄せて」にご期待下さい!!


Brunhild und Siegfried

 

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第22部 Count Down 運命の時


(あらすじ)

レイが輸送ヘリの切り離しと同時にバズーカ砲で参号機を狙う作戦が立てられた。活動限界が迫る弐号機のピンチは救えるのか。一方、シュワルツェンベックは第二実験場の国連軍ベースキャンプの前に到着すると突然進撃を止めて静観の構えを見せる。にらみ合いを続けるリツコと加地。松代消滅の時は迫る。
第21部 They live    生きてこそ


(あらすじ)

地階の制圧に乗り出したミサトは研究棟の地下の構造を踏まえて逃亡による時間稼ぎが限界点に差し掛かっているのを認識していた。救出を焦るミサトは普段では考えられない強行突破を試みて敵弾に倒れる。
「くっそ…2メートルも進めないとは…」
一方、地上では疲労著しいアスカとは対照的に容赦の無い参号機の烈火の如き攻勢の前に弐号機はなす術を失いつつあった。追い詰められるアスカ…
なぜ…人は苦しみ、傷つきながらも生きねばならないのか…

第20部 鉄の雨、赤い涙 (Part-5)

多くの血が流れた第二実験場に刻一刻と終わりの時が迫っていた。ミサトが近づいている事も地上の状態も把握できないリツコは自失状態でダミープラグによる起死回生を図る。しかし、参号機の起動と共にすぐに異変に気が付く。
「な、何…このプログラム…ま、まさか…作られた使徒…」
参号機は執拗に弐号機に襲い掛かっていた。死闘を繰り広げるアスカ…そして救出を焦るミサト…

Summer(3 of 3), Four Season / A. Vivaldi

 

第19部 鉄の雨、赤い涙 (Part-4)


(あらすじ)

リツコと長良は地階の中央実験室のデータと資料の処分に手間取り逃げ遅れていた。また、異変に気が付くのが遅れたトウジは炎に包まれた地上階で間一髪のところを周防に救われる。炎と戦自に挟まれた周防たちは地階に追い込まれて逃げ場を失っていた。反目し合っていた周防とリツコだが周防の献身に思わずリツコは涙する。そして参号機の起動に踏み切った。一方、MAGIを操作していた加持は使徒化する参号機、そしてF306発議の存在に気が付いて二重に驚いていた。研究棟に国連軍と共に飛び込んだミサトは実験場に到着した弐号機に突然襲い掛かる参号機の姿を目の当たりにする。
「嘘でしょ…こんなのって…」
 

Engel können fliegen.. [Lass mich fliegen]

第18部 hail of bullets in the rain 鉄の雨、赤い涙 (Part-3)


(あらすじ)

地上では戦自の外人部隊とミサトたちとの死闘が繰り広げられていた。本部テントから日向を抱えて外に出たミサトは飛び交う銃弾の中を走り、ネルフ防衛線の兵士を叱咤激励しながら退却戦を展開する。国連軍の戦車が次々と携帯擲弾の餌食になり、降り注ぐ迫撃砲の前に次々と味方は倒れていく。松代との連絡が途絶えるとゲンドウは直接指揮を執る。混沌とする戦局を制するのは誰か…


※ 紙片が長くなったためミサトの突撃行、参号機の起動、リツコのピンチは次回に回しました。悪しからずご了承の程。。。

AMAZING GRACE - Hayley Westenra
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