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新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
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第15部 Passing each other 好きなのに…


(あらすじ)

シンジとアスカは二人だけの夕食を取っていた。
シンジがおずおずと見せた一通の手紙…
それを見たアスカは…
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第14部 A tense atmosphere 無言劇


(あらすじ)

利根のラブレター(挑戦状)を携えて帰宅の途に付くシンジの足取りは重たい。マンションに着いたシンジが玄関に入るとアスカの歌声が聞こえて来た。
ブラームスの子守唄(das Wiegenlied)だった…
シンジの帰宅に気が付いたアスカとシンジの間に緊迫した空気が流れる。すれ違う二人の気持ちは日増しに痛みを倍化させていた。心の支えを失って不安定なアスカの忍耐は限界に達しつつあった。
第13部 A love / A challenge letter 手紙


(あらすじ)
翌日。アスカはシンクロテスト前の精密検査を受けるためネルフ本部に行った。シンジは学校で昨夜の出来事を考えていた。今まで見たことのないミサトとアスカの険悪な雰囲気…
一体…何があったんだろう…
シンジにとっても大切な居場所になっている葛城家を突然襲った冷たい空気に戸惑っていた。
掃除の時間になり分担の場所に向かっていたシンジは不意に後ろから呼び止められる。振り返るとそこにはアスカにボールをぶつけた張本人とされる利根が立っていた。
「君、2年A組の碇君だろ?」
「はい・・・」
第12部 A heartrending sorrow 切な過ぎて


(あらすじ)

次の日の日曜日。ミサトは激しい二日酔いに襲われていた。かいがいしく面倒を見るアスカだったが、ミサトが昨日、加持からもたらされた「アスカの記憶」のことを聞くと激しく動揺する。
おかしい!絶対おかしいわ!一体どういうこと?アスカと加持の間には絶対何かある!
ミサトの心に疑念の黒い雲が湧き上がっていた…
第11部 The Crossroads 野薔薇 と ます


(あらすじ)

酔い潰れたミサトを加持がマンションまで送って来た。加持は同居人に引き渡すと足早に去っていく。帰り際に加持は目を合わせようとしないアスカを見る。
これから先の道は…アスカ…君が選ぶんだ…

Schubert "Heidenroslein" / 野ばら

Schbert "Barenboim" / ます
第10部 Sweet and Bitter 追憶


(あらすじ)

ミサトとリツコの二人は二次会の後でショットバーに入っていた。グラスに写る自分の顔を見つめながら過去に思いを馳せるミサト…
セカンドインパクトの現場を目撃したミサトは嫌悪していた父親、そして、深く関わることで傷つくことを恐れていた加持のことを考えていた。
「あんたって何考えてるの」
「俺を信じろ。昔のままなんだ」
人影のない静まり返ったオフィス街に映る加持とミサトの影が重なる。
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