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新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
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第38部 Dies irae 怒りの日(Part-8) / 制裁者降臨(後編)

(あらすじ)

北部に転戦したアスカとシンジの足並みは当初乱れていたものの見事な連携プレーを見せていたが全体的な劣勢は如何ともし難く、補給のために退却を余儀なくされる状況に追い込まれる。 

そして運命の扉は開いてゆく…

 大天使長ミカエル

大天使長ミカエル

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第37部 Dies irae 怒りの日(Part-7) / 制裁者降臨(中編)

(あらすじ)

アスカの中にあったEvaに対する潜在的恐怖(嫌悪感)が顕在化しつつあった。獅子が消えた後、追い立てられるように"女"に挑むシンジとアスカだったが一転して激戦となる。
一方、発令所ではユカリの「腕が伸びた」という発言を聞きつけたリツコが姿を現す。緊張するミサトを始めとした面々だったがE計画の責任者はあっさりとその可能性を認め「ネブカドネザルの鍵…」という謎の言葉を発した。
リツコが語る「鍵」とは何か?そして3体の使徒とEvaとの戦いの行方は?

第36部 Dies irae 怒りの日(Part-6) / 制裁者降臨(前編)


(あらすじ)

辺りを覆っていた土煙が晴れた時…圧倒していた筈の"獅子"の姿はそこになかった。
「き、消えた…なんでだ…勝ってたじゃないか…」
唖然とするシンジ。しかし、他の二方面の状況は全く予断を許さなかった。
困惑するシンジに慌しく今度は北に転戦する指示が飛ぶ。
この使徒はどこかおかしい…本当にミサトさんが言うように…第三東京市を目指しているんだろうか…
 
神の怒り

第35部 Dies irae 怒りの日(Part-5) / 三人の使者(後編)


(あらすじ)

射出された初号機と弐号機は使徒"獅子"を迎撃すべく静岡方面に向かった。まさに猛進の言葉通り激しいその攻勢の前に接近戦を挑んだアスカは厳しい防戦を強いられる。
「こ、こいつ…つよい…」
堪らずシンジは助太刀すべくプログナイフを抜くと突然走り出した。

Khachaturian - Sabre Dance

Der Säbel des Fräulein

 

第34部 Dies irae 怒りの日(Part-4) / 三人の使者(中編)

(あらすじ)
3体の使徒が第三東京市を目指していた。ミサトはジオフロントに使徒を引き込んで逆撃を加えるという当初の作戦を放棄して初号機、弐号機を射出して野戦装備で各個撃破していく作戦に切り替える。

Gregorian Chant - "Dies Irae"

「近頃、婦女子の専横が目に余ります。かの者達は一様に主なる神の前では信徒として男女の差があるのは誤りであり主もそれを望んではおられない等と極めて不敬な言を操っております。私はかような無知にして蒙昧なる言にこれまで出会った事がございません。EveはAdamより生まれ、後にEveはサタンに誘惑されて主なる神より禁じられていた楽園の中央に立つ「知恵の木」より実を手に取ったのです。そして食した後にそれをAdamに与えたため人間は楽園を追われたのです。EveはAdamより生まれた従なる者でありながら罪を犯してAdamをも巻き添えにした、言ってみれば罪深き我らの中でも女という存在は特に罪深き存在であり、男を惑わす忌むべき存在でございます。これを為政、聖職より遠ざけねばならぬのは当然のことと私は謹んで猊下に言上する次第でございます」 
ある大司教の手紙(※ 架空の文書です)

Eveの誕生AdamとEveの結婚

 

第33部 Dies irae 怒りの日(Part-3) / 三人の使者(前編)

(あらすじ)

その日…ネルフ本部は騒然としていた…それは今までとはあまりにも異なる使徒の襲来だったからである。あたかも襲来の日を知っていたような素振りを見せるゲンドウ、そして第三東京市を包囲するかのように現れた三体の使徒…そして…それに果敢に立ち向かうミサト以下のEvaパイロットたち…

運命の時…怒りの日の火蓋は切って落とされようとしていた…



「主は男アダムの願いを容れ女の元に三人の御使いをお遣わしになった…女は既にデモンと共に堕落し、主のお言い付けに背いた…主はお嘆きになり男に言った…汝、男アダムよ…そなたの願いは叶わぬものとなった…そなたには妻たる従順なるものが必要である…さあ…眠るがよい…汝が再び目を覚ますとき…そなたは妻を所有するであろう…」
「ヴァチカン 秘文書 / 聖アダムの妻(※)」
※ 上記文献名はフィクションなのでご注意下さい。

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