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新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
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「ドイツ新生活補完計画」は如何だったでしょうか?書き始めた当初は終始一貫してゲンドウをパロディ仕立てにした作品にするつもりだったのですが、途中からやや暗い話(A計画と南極でダイブさせた人間のDNAの出所)を持ち込んだことでややストーリとしての一貫性を欠いてしまいましたが…

ゲオルグとゲンドウとのやり取りの部分だけをカットして本編に移植すべきでしょうね。将来的には。まあ素人の身勝手作品なのでそこまでするつもりは今のところありませんが(笑

さて、このエピソードそのものを振り返っても仕方が無いので今後の番外編の予定にウェイトを置いて少しお話したいと思います。

(デフォルメしているものの…)

このサイトの何処かで以前にお話しましたが、今年に入って私は新しいアパルトメントに引っ越しました。その時にプロバイダーと新たに契約を結んだのですが、いつもの事ながら非常に苦労させられて結局、開通までに1ヶ月弱の期間を要しました。いつもプロバイダーには煮え湯を飲まされるのでストレス発散もかねてこの「忌々しさ」を世間に曝してやろうと思った時にこのストーリーを思いつきました。多少の脚色はあるもののドイツ(多分、ヨーロッパは何処も)では似たり寄ったりの経験をされる筈です。日本では考えられませんよね(笑) 私も始めのうちはそうでした。忌々しくて仕方が無かったのです(笑)が、今は恐ろしい事にダイブ慣れてきました。日本では意外とヨーロッパの日常生活の事情が知られていないのかなぁと思います。やはりそれだけ地理的にも文化的にも遠いのでしょう。この辺の事を織り込みながら作品を作っていくと、よりリアルなアスカ(?)に迫れるのかなあ??





(番外編の位置づけ…一寸気が変わってきたぞ・・・)

番外編にUPする作品は殆どの場合、時系列的に本編ストーリに織り込むのが難しいものが中心になると思います。規格外品(短編等)も当初はUPを考えていましたがそれは告知の通り新サイト「潮騒の詩」の方に集約する事を考えています。というわけでこの「番外編」は本編のヒント集的なストーリーを基本書き下ろし形式でUPしていく事になるでしょう。本業の都合もありますがUPに時間がかかっている時は、「ああ…何か…こいつ・・・番外編をたくらんどるんやろ…(トウジ風)」と思って頂けると幸いです。






(今後の番外編は・・・)

本編EpisodeをUPすると共に「番外編で補完」していくことも狙っているのでここでご紹介する以上に今後増えていくと思いますが今のところの暫定的な予定という程度に捉えて頂ければと・・・
(予告無くタイトル等は変更するかもしれませんが)

我が道は硝煙の彼方に / 時はナポレオン戦争真っ只中のヨーロッパ。主人公はワルター・フォン・ツェッペリン伯というプロイセン帝国軍に属する軍人。アスカのご先祖に当たる人物という設定です。本編でナポレオンはSeeleの意向に背いたために没落させられたと長門が語っていたのをご記憶でしょうか?その辺をチョロッと歴史紀行的に書き下ろし中。

Du und Ich (あなたとアタシ…) / 数々の苦難を乗り越えてセカンドチルドレンに選ばれたアスカ。ベルリンで初めての一人暮らしを始める。ベルリンの一角にアパルトメントを借りて新生活を始めたアスカは夜中に突然の加持の訪問を受ける。戸惑うアスカは…
頑なにMPやミサトに対して「加持さんは関係ない」と主張するアスカ。記憶が欲しかった、という悲痛な叫びと共に告白した「不正アクセス」。加持とアスカ…何が始まったのか…

Mein Liebe Ritter (私の愛した騎士) / ズィーベンステルネの厳重な警戒の元で惣流・アスカ・ラングレーは名門ゲッティンゲン大の門を叩き見事に10歳にして学士号を受ける。そこに突然、一人の訪問者がアスカの目の前に現れる。「訪問者の正体」は誰なのか、そして「リーゼルの誓い」とは一体何なのか…


まだ続くと思いますが…とりあえずこんなところでしょうか。突然気が変わって本編に組み込むかもしれませんけどね(汗)

それにしても…ダメだ…新劇場版「破」までに連載は終わりそうに…ない…

逃げちゃダメだ…


※ 注釈
「Mein Liebe Ritter」のリンク先の Verarscht du mich? Ich weiss es nich ! (多分、nichはnicht)ですが直訳的には「あなたはわたしをからかいますか?わたしはそれを知りません!」になります。日本語らしくすると「本気なの?あなたが分からない」くらいかな…
要は女性が相手の男性に「裏切ったりしない?」と不安な心を持ちつつも惹かれている、って感じ。多分。 
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