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新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
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広くアンケートを取った訳じゃないのでかなり情報は偏ってます。その点はご注意下さい。

さて、今日はそれを踏まえて「モテ男」の条件などについて少し…ドイツの少女達は特にシンジに対してどういう印象を持つんだろうか?

(モテ男の条件)
近所のティーンに聞いてみたところ「クールな(かっこいい)子」「頼れる人」という答えが真っ先に帰ってきました。あれれ…?「やさしい」というのはないの?というと「優しさは精神的にも肉体的にも強いという事の裏返し」みたいなものだと…うーん、そうか…そういうものなのかなあ…
「クール」というのは日本ではちょっとイメージが湧き難いけど少なくとも単なる「イケメン」よりかは遥かに条件が厳しい。「会話をしていて面白い」「一緒にいて楽しい」ということ。リーダーシップが取れる人間が尊敬を集める社会だからみんなの意見を纏めて調整するタイプは総じて評価は高くない、というか、大人ではあるけどクールじゃない。流行に敏感というのも条件に含まれる。多分、クール=カリスマ性というというニュアンスだろうか…加持さんはどうなんだろうな…聞くの忘れました…


(身長とかは?)
ドイツ人の成人男性の平均身長は178cm(因みに女性は170cm)という事はあるでしょうけど…「背が高いと何がメリット?」と聞き返される始末…いまいちこちらの質問の意図が伝わらない…
「背が高くてもバカだったら嫌だ」「無駄にでかいと邪魔なだけじゃない?」などと逆に畳み掛けてくる。これは愚問だった…全員高いんだもんね…と思っているとどうやら「身長」に対する感覚が日本人とは違うらしい。
ポイントは「パーソナルデータの数字」にバリューはなく、如何に人とは違うユニークな個性を持っているか、という点に重きを置いているということらしい(多分)。例えば中肉中背でもサッカーでトリッキーなMFだったらそれはOKだそうだ。あと、どんなに肉体的に恵まれていても「学校の成績が悪い」のは絶対に嫌だ、そうだ。それならひ弱でも「読書家」「成績のいい子の方がいい」と言う。「イケメン」だったらいいじゃんと言うと「顔だけで生活できるの?」「何を仕事にするの?バーテンダー?そんなの絶対イヤ」と上手く噛み合わない…うむむ…ギムナジウム(進学コース)の子達だからだろうか…かなり現実的なことを言う…


(好きな事を言うおまいらの彼氏について聞かせろ!ゴルァ!)
エレーナ(15) というロシア系ドイツ人の少女の場合、彼氏は同じクラスのやはりロシア系ドイツ人のニコライ少年。ずんぐりむっくりで運動が苦手だそうだが成績優秀で音楽学校に通ってピアノを習っている芸術家。音楽学校やライオンズクラブ主宰のコンサートやリサイタルで活躍中。バレエを習っていてすらっとした美人の彼女とは随分タイプが違うと思うのだが…
ゾフィー(14)ドイツ人同士の家庭。まだ特定の人とは付き合いたくないそうだ。男女6人のグループで一緒にいる事が多いらしい。凄くきれいなエンゼルヘアをしているので何代か前に北欧系の人がいるんだろう。バイオリンと空手を習っている。好きなタイプは「頼れるナイスガイ」だそうだ。「威張っている人は嫌い」らしい。


(旧劇新劇シンジについてどう思う?)
旧劇:自己崩壊した後だと断りを入れたにも拘らず非難轟々…特にアスカを一人で戦わせて一人でグダグダしていたシーンでは「シャイセ!」を連発しはじめる…とてもココでは書けないことを言う…頼む…俺のパソコンを壊さないでくれ…見せた事を少し後悔した…画面に少女達の手垢が付きまくる…画面を指差して「これひどいよ!」「あたしだったら絶対泣く!」などと…分かったからもう止めてくれ…
新劇:特報などを見せたものの…これ以上リソースが無い…後は拙い作者のプレゼンにかけるしかないのだが見ていないので滅多な事もいえない…そうだ!レイにたしか「来い!!」と言っていたな…少し持ち上げてその辺の事を言うと「Besser(マシになってる)」と生意気な事を言う…そうね…世界公開を待っておれ…

結論は出ていないけど…少なくとも恋愛に関しては「プロセス」「経緯」よりも「結果」を何よりも重んじる彼女達に旧劇シンジさんはもてそうに無いみたいだった…しかし、繊細な神経の持ち主と言うのは何となく「母性本能」をくすぐる要素があるらしいが、「決定打にはならないよねえ」だってさ…
お前ら…生意気を言うな…


(日本に何か一言)
ゾフィーは日本の「ナルト」と「コードギアス」にはまっているそうだ。マジで?し、知らなかった…ドイツで知名度があるとは…日本に行ってみたいほど興味を持っている。日本人の学校の先生や留学生がたまにギムナジウムに見学に訪れるそうだが、みんな「ほとんどしゃべらなくてシャイ」という印象を持っているらしい。まあ月並みだね…その感想…「その人の事が分からないと興味のもちようがない」そうで、どうやら会話を充実させる事がお友達になる第一段階のようです。
エレーナは携帯で話し始めて終わりそうに無い…なんてマイペースなやつらだ…



 

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