忍者ブログ
新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Episode#07 「あれかこれか(仮題)」もほとんど完成してEp#08との整合性を付ける作業に着手しています。

Ep#08は以前にお伝えした通り第14使徒戦を中心にしたストーリーになると思います。実はこの「Ihr Identität 」ではEp#08から渚カヲルが登場します。現在制作中のストーリーは中盤における山場に当たるわけですがカヲルは後半において極めて重要な役割を担うことになります。

この小説でもやはりカヲルは一つのポイントになります。
Ep#08はこれも仮題ですが「歓喜に寄せて」になります。


カヲルの扱いはLAS系ライターにとっては非常にデリケートな部分があると思います。勿論、人それぞれですが私の場合は次の2点がポイントとして挙げられます。

1) アスカから見た場合、原作ではカヲルとの絡みがないため日常生活で対面させた場合にどう展開していくのかがかなり微妙。まあ逆を言えばこれが小説としての自由度となって「LAK」のジャンルのモチベーションになっている側面があります。

2) シンジから見た場合、原作ではシンジの精神的な空白、心の隙間を埋める役割を果たすカヲルなので、日常で且つアスカ健在の状態で絡んだ場合にいわゆる「カヲシン」的な要素がポップアップするのか、という点が微妙。

「Ihr Identität 」ではカヲルは1) 2) の視点を踏まえて普通に登場させたのでは面白くありませんので、原作にはない設定を加えてアスカカヲルシンジカヲルの関係をうまく表現していきたいと思っています。

また…
短編等で別の物語として純粋にLAS with カヲルというテーマにフォーカスをあててみるのも面白いかもしれませんね。今まで私自身はあまりこのエリアのことを考えたことがありませんでしたがこうしてみると興味が少し出てきます。あまり薬が強すぎると化学反応を起こして「LAS⇔LAK」になったりする危険性もあるわけですが…

「LAS with カヲル」・・・皆さんの中では「あり」でしょうか?


それではまたお会いしましょう。
PR
ブログ内検索
カウンター
since 7th Nov. 2008
Copyright ©  -- der Erlkönig --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by White Board

powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]