新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
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第38部 Dies irae 怒りの日(Part-8) / 制裁者降臨(後編)
(あらすじ)
北部に転戦したアスカとシンジの足並みは当初乱れていたものの見事な連携プレーを見せていたが全体的な劣勢は如何ともし難く、補給のために退却を余儀なくされる状況に追い込まれる。
大天使長ミカエル
第37部 Dies irae 怒りの日(Part-7) / 制裁者降臨(中編)
(あらすじ)
アスカの中にあったEvaに対する潜在的恐怖(嫌悪感)が顕在化しつつあった。獅子が消えた後、追い立てられるように"女"に挑むシンジとアスカだったが一転して激戦となる。
一方、発令所ではユカリの「腕が伸びた」という発言を聞きつけたリツコが姿を現す。緊張するミサトを始めとした面々だったがE計画の責任者はあっさりとその可能性を認め「ネブカドネザルの鍵…」という謎の言葉を発した。
リツコが語る「鍵」とは何か?そして3体の使徒とEvaとの戦いの行方は?
(第7節)
リリンを宿した女リリスは「知恵の実」手にして後、リリスはアダムに森を拓き、土を耕して額に汗する事を説いた。
アダムは言った。愛しい人リリスよ。私はあなたの言う事の意味を理解しない。しかし、あなたがそれを望むのなら私はあなたの求めに従ってそうしよう、と。
アダムは森を切り開き、木々で堰を作りて水を治め、そして土を耕してそこに麦を植えた。
アダムは言った。リリスよ。我がリリスよ。この生まれ変わった土地をあなたに贈ろう。あなたは私に心を贈ったが、命以外に何も持たぬ私はこうして額に汗して糧をあなたに贈る事でしかあなたに報えない。
リリスは言った。私たちは何のために生まれたのか、何のために子を宿すのか。新しき息吹を育むには私たちは新しきを得る努力をせねばならない。永遠を享受するなら新しきを捨てねばならない。
アダムは言う。リリスよ。私は貴方の言う意味を理解しない。しかし、唯一理解する事はわたしがあなたの求めに従った方がよいという事である。
リリスは言う。アダムよ。あなたは私に従うというのか、と。
アダムは言う。それをあなたが望むのなら、と。
リリスは言う。あなたは主の僕なるものである、と。
アダムは言う。それを主が望むのなら、と。
リリスは言う。あなたもまた主の僕であり、我が夫である、と。
アダムは言う。それを皆が望むのなら、と。
最後にリリスは言った。主なる神は私をお許しにはならぬであろう。あなたは主なるものと妻なるものとの間で苦しみを覚えるであろう、と。
後にアダムは楽園で人間最初の「苦悩」を得た。
リリンを宿した女リリスは「知恵の実」手にして後、リリスはアダムに森を拓き、土を耕して額に汗する事を説いた。
アダムは言った。愛しい人リリスよ。私はあなたの言う事の意味を理解しない。しかし、あなたがそれを望むのなら私はあなたの求めに従ってそうしよう、と。
アダムは森を切り開き、木々で堰を作りて水を治め、そして土を耕してそこに麦を植えた。
アダムは言った。リリスよ。我がリリスよ。この生まれ変わった土地をあなたに贈ろう。あなたは私に心を贈ったが、命以外に何も持たぬ私はこうして額に汗して糧をあなたに贈る事でしかあなたに報えない。
リリスは言った。私たちは何のために生まれたのか、何のために子を宿すのか。新しき息吹を育むには私たちは新しきを得る努力をせねばならない。永遠を享受するなら新しきを捨てねばならない。
アダムは言う。リリスよ。私は貴方の言う意味を理解しない。しかし、唯一理解する事はわたしがあなたの求めに従った方がよいという事である。
リリスは言う。アダムよ。あなたは私に従うというのか、と。
アダムは言う。それをあなたが望むのなら、と。
リリスは言う。あなたは主の僕なるものである、と。
アダムは言う。それを主が望むのなら、と。
リリスは言う。あなたもまた主の僕であり、我が夫である、と。
アダムは言う。それを皆が望むのなら、と。
最後にリリスは言った。主なる神は私をお許しにはならぬであろう。あなたは主なるものと妻なるものとの間で苦しみを覚えるであろう、と。
後にアダムは楽園で人間最初の「苦悩」を得た。
第36部 Dies irae 怒りの日(Part-6) / 制裁者降臨(前編)
(あらすじ)
辺りを覆っていた土煙が晴れた時…圧倒していた筈の"獅子"の姿はそこになかった。
「き、消えた…なんでだ…勝ってたじゃないか…」
唖然とするシンジ。しかし、他の二方面の状況は全く予断を許さなかった。
困惑するシンジに慌しく今度は北に転戦する指示が飛ぶ。
(あらすじ)
辺りを覆っていた土煙が晴れた時…圧倒していた筈の"獅子"の姿はそこになかった。
「き、消えた…なんでだ…勝ってたじゃないか…」
唖然とするシンジ。しかし、他の二方面の状況は全く予断を許さなかった。
困惑するシンジに慌しく今度は北に転戦する指示が飛ぶ。
この使徒はどこかおかしい…本当にミサトさんが言うように…第三東京市を目指しているんだろうか…
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