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新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
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それは…はるか遠い記憶…

男(アダム)は主(しゅ)の僕(しもべ)であった…

女(リリス)も主の僕となったが…やがて母となり…
女に知恵の種が残された…

知恵の種が育ち…その木が実を成す時…女は楽園を追われた…

主に背いた愚かなる女より生まれし哀れなる子…リリン…

汚れた悪魔と罵られ…誰からも祝福されなかった…哀れな子…

この広大な宙(そら)に安住の地はなく…女は疲れ…
傷つきながらもその子を護った…

最後に残った清らかな蒼い土を踏み…そこで女は母となり…
母はその子を慈しんだ…

やがて…主のお怒りが雷(いかずち)となりて女を貫き…
女は自由(足)を奪われ…深い眠りに付いた…

母なる女を失いし哀れなる子は…嘆き傷つき…そして孤独を恐れた…

子は母の元を去り…知恵を受け継ぎ群れを成した…
それは…季節に咲く…まるで儚い花…

喉の渇きを潤す術を得た後…子は母を忘れ…いつか心を忘れ…
ひたすら惑い…傷ついた…

哀れなる子よ…私に還りなさい…あなたが…疲れ…傷ついたのなら…

その記憶を辿り…優しさと…夢の…水源(みなもと)へ…

もう一度…子なる貴方が…星にひかれ…生まれるために…
そして祝福されるために…

私に還りなさい…生まれる前に…あなたが過ごした大地へと…

この手に還りなさい…再び…母と…めぐり逢うため…

それで…貴方が主に赦されるのなら…

そして…貴方の心が満たされるのなら…

愚かな母を許せるのなら…

私は綾の波に揺られる小船で漂う御霊となりて…
約束の日に貴方を迎えむ…



魂のルフラン / 高橋洋子

 

※ 上記駄文は今日から3日間だけ限定での公開です。
※ Episode#09「決意のレイ」の一部抜粋。
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第31部 Dies irae 怒りの日(Part-1)

(あらすじ)

G兵装の事故調査委員会から帰ってきた冬月はゲンドウと会い、Seeleとの関係が悪化している事に懸念を示すが一方のゲンドウはそれを意に介さない。業を煮やした冬月が席を蹴った時、ゲンドウは冬月にある衝撃の事実を明かす。
怒りの日…それは一体何を暗示するのか…そして・・・それは子供たちにどんな試練を与えるのか…

いよいよ波乱のEpisode#08も最終段階へ…
第30部 Cry, Cry and Cry / 15歳

(あらすじ)

2015年12月4日。アスカは15歳の誕生日を迎えていた。同居人だけの小さなパーティーで束の間の家族団欒を楽しもうとする葛城家に一人の訪問者が現れる。マヤだった。マンションの外でマヤはミサトに加持の悲報を告げる。
「お気の毒です…」
「まあ…こうなる事は覚悟していたしね…つくづくバカで自分勝手な奴…」
言葉とは裏腹にミサトの頬に一筋の涙が流れる。

「怒りの日」は刻一刻と近づいていた…

Bed of Roses / Bon Jovi

プロローグのような特報


1815年6月18日
ベルギー国境の丘陵地であるワーテルローでイギリス・プロイセン連合軍とフランス帝国軍が激突した。世に言うワーテルローの戦いである。この戦いでナポレオン1世は連合軍に破れ、百日天下は終わりを告げる事になった。この戦いの後、ナポレオン1世は退位してイギリスに亡命、西アフリカの絶海の孤島セント・ヘレナ島に送られることになった。このナポレオンの末路を見届けて静かに息を引き取った一人のプロイセン将校がいた。名をワルター・ヨアヒム・フォン・ツェッペリンといった…



ワーテルローの戦い(1815年)
画像をクリックすると資料動画へ飛びます(10/6)
第29部 Cry, Cry and Cry / Thanks and So Long...

(あらすじ)

再びベルリンに舞い戻った加持は新東京日日新聞記者の阿部と共にかつて親しんだ凍り付いた石畳を踏みしめていた。テンペルホーフの小さな教会を訪れた二人を待っていたものは…
そしてその日、ネルフ本部では一人の少女が入れ替わるように釈放された。
過去を捨てた少女…過去を追い求めた男…

歴史は何も語らない…氷の都は今日も沈黙したままだった…

Chopin Etude Op.25 no.11 "Winter Wind"
第28部 Cry, Cry and Cry / 雪…晴れて

(あらすじ)

アスカが目を覚ますと…そこは…



Transcendental Etude No. 4 in D minor, "Mazeppa"

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