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新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
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第1部 The Bon Dance Party 夏祭り
 

(あらすじ)

物語は第10使徒戦の3日後から始まる。
シンジたちが住む第三東京市の駅前商店街で夏休み恒例の夏祭りがネルフ協賛で開かれることになり、発案者のミサトはレイ、アスカ、シンジの3人を「ネルフ代表」として夏祭りの要員で送り込む。浴衣を初めて着るアスカは上機嫌。いまいち気乗りのしないシンジは渋々とアスカとレイの後を着いていくが・・・


夏祭り/JITTERIN'JINN

「それにしてもアンタの女の勘には参ったわ。シンジなんて泣きそうな顔してたんだから。間違ってたらどうするんだよっだって。ホント傑作だったわ、あの顔!ふふふ」

アスカはつい3日前に上空から襲来してきた第10使徒のことを誇らしげにミサトに話していた。使徒に止めを指したのはアスカだったから尚更である。

第10使徒のとった攻撃は自身の一部を切り離して巧みに軌道修正を適宜かけながらネルフ本部の上空“レベルゼロ”を目指して落下を試みるという、一見地味ではあるが今までの使徒にはあまり見られなかった行動パターンを見せたためネルフの職員達を大いに慌てさせたのである。

まるでネルフの目をかく乱するかのように落下の直前まで目まぐるしく予想地点を変えたため、誰もが最悪の事態を予想した。ネルフ本部を中心にして半径30km圏内に使徒が到達すれば爆発の余波で全てが吹き飛ぶ恐れがあった。

困難を極めた落下予想地点の割り出しは結局、ミサトの驚異的な第六感が的中し、予定地点に3体のエヴァが急行して素手で使徒を直接キャッチすることに成功した。

第三東京市の西の郊外にある丘陵地の通称”嵐が丘”の名前を取った、嵐が丘作戦はこうして無事に終わったのである。殆ど確定的な要素がなかったにも拘らず使徒を殲滅できた事は殆ど奇跡と言ってもよかった。

だんだん使徒も手ごわくなってくる・・・

この奇跡の目撃者となったネルフの面々は安堵すると同時に恐怖を感じた訳だがミサトの第10使徒に対する感慨は少し他とは異なっていた。

ミサトは嬉々とした様子で時折手振りを交えるアスカの話を聴いている間も浴衣の着付けの手を休めない。へー、とか、ほー、とか、果たして真剣に聞いているのか、いないのかいまいち判然としない合の手を入れつつ帯を締める手に力を込める。

「はい!一丁あがりっと。どう?アスカ。きつい所とかある?」

「素敵・・・」

アスカはミサトの問いかけに答えるよりも姿見に映っている初めて見る自分の浴衣姿に見とれていた。ピンクの朝顔をあしらった薄い青色の浴衣と赤い帯はアスカの目の色と髪の色によく調和していた。

「Thanks!ミサト!!すっごい嬉しいわ!」

アスカは飛び上がらんばかりの喜び様だった。来日以来、いやアスカと出会って以来、これほど喜ぶアスカをミサトは見た記憶が無かった。

アスカも女の子なのね・・・まさか浴衣一つでここまで感動するとは思わなかったわ・・・

ミサトは心の中で呟いた。

「気に入ってくれてよかったわ。あたしも浴衣なんて引っ張り出すのは本当に久しぶりだからね。うまく着付けているか、ちょっち自信ないけどさ。でも・・・」

ミサトはアスカの後ろで着慣れない浴衣に少し戸惑いながらも同じように自分の姿をしげしげと見つめているレイの方に目をやった。

「レイでかなり練習したからあんたのはまだマシだと思うわ。多分・・・」

レイの浴衣は白地に紺色の蜻蛉の模様がついており、それに薄い青色の帯が添えられている。レイの浴衣はミサトがリツコから借りたものだった。リツコが浴衣を持っているとは全く期待していなかったミサトだったが、二着の浴衣を調達するのに思ったほど苦労がなくて内心ほっとしていた。意外と自分の浴衣を持っている女性職員は少ないのが現状だ。

これからミサトはシンジとアスカとレイの三人を第三東京市駅前商店街主催(ネルフ協賛)のThe Bon Dance Party 2015に参加させなければならなかった。これにはちょっとした事情があった。

「よっしゃあ!準備万端!あんた達、襖開けるわよ」

ミサトがアスカとレイの後姿に声をかける。

「いいわよ」

アスカはミサトを見ずに答えた。ミサトは勢いよく自分の部屋の襖を開けた。




 
ミサトの事情はこうである・・・

度重なる使徒の襲来でダメージを受けている第三東京市。

そのリニア駅の前に商店街がある。ここは例年「夏祭り」と称した盆踊り大会のイベントを開催していた。ネルフがこの地に進出する以前からの歴史を誇っている。今回はその「夏祭り」のイベントにミサトの発案でネルフも協賛することになったのだ。

協賛が決まる前、使徒撃滅という使命の為とはいえ作戦遂行の度に容赦なく市街地は破壊され、復旧も後手後手に回っているのが現状で町には怨嗟の声が充満していた。簡単に言ってしまえばネルフがそこにあるから使徒が来る訳であり、「No more NERV」そんな雰囲気になっていた。

ミサトのマンションはこの第三東京市駅前商店街と同じ町内にある。ミサトにとっては生活の拠点であり、別の言い方をすれば「地元」である。当然、知り合いも少なくなかった。普段迷惑をかけている同じ町内会に対する罪滅ぼしという軽いノリでミサトは夏祭りの協賛を思い立ったのだが、ここに至るまでの道のりは想像以上に苦労の連続だったのである。

普通に話を上げればゲンドウに「却下する」の一言で撃沈されることが容易に想像された為、ミサトはまず冬月を説き伏せ、リツコの機嫌を取り、そして総務部に足繁く通い、如何にネルフと地元との関係が重要であるかを説き、更にネルフが厄介者としか思われていない現状を切実に訴えて回ったのだ。

ずぼらな性格のミサトはネルフ入省以来、これほどまでに関係部局との調整に力を注いだ記憶は無かった。この「崇高な」理念に真っ先に理解を示したのは元々が祭り好きな日向など作戦部の面々と青葉、マヤという技術部の若手だった。そして冬月のとりなしもあってゲンドウに「許可する」と言われたとき、ミサトはネルフに入って以来一番仕事をした自分に酔いしれた。涙も出ていた。

ところが思わぬところで問題が発生した。協賛である以上、ネルフ関係者が祭りに顔を見せない訳にはいかない。協賛金だけ出して誰も祭りに参加しないというのはあまりにも表層的に過ぎ、折角の友好関係構築という理念に対して逆効果になりかねなかった。何時の世でも金を出して人を出さないというのは顰蹙を買っても共感は絶対に得られない。

ミサトは最大限のおべっかを使ってリツコに話を持ちかけてみたが帰ってきた答えはあまりにそっけないものだった。

「あなたのところが壊すエヴァを誰が復旧していると思っているのかしら」

そればかりかリツコは人員の拠出に強固に反対を表明。結局、ミサトが頭数に入れていたマヤたちは盆踊りどころか祭り自体に行くことも出来なくなってしまった。

あの石頭!こうなったら作戦部主導でやるっきゃないわ!

と思っていた矢先だった。追い討ちをかけるように第10使徒が3日前に襲来。市内のあちこちに産業廃棄物をばら撒いたため、ミサトのお膝元である作戦部の面々も結局、使徒回収等の残務処理に追われ誰も参加出来なくなってしまった。

何でこのタイミングで使徒まで来るのかしら!まだ厄年じゃないのに!

意地になったミサトはシンジたちチルドレンを商店街の夏祭りに投入することで面子を保つことにしたのだ。とことん非協力的なリツコから浴衣を「接収」出来たことはミサトにとってささやかなカタルシスになっていた。

ところが・・・

そんなミサトの苦労も知らず最後の砦であるチルドレン投入にも苦労があった。最大の強敵は意外にも人畜無害な筈のシンジだった。アスカとレイ、特にアスカは浴衣で簡単に篭絡できたものの、シンジは普段から物欲に乏しく、また人ごみも得意ではなく、つまり全く「祭り」とは対極な性格だったため「僕・・・あんまりお祭りとか好きじゃないし・・・」と言い出したときは不覚にもミサトはシンジに対して軽い殺意を覚えた。

親子揃ってなんでこんなに手が焼けるのかしら!こうなったら毒は毒をもって制すだわ!

ミサトは作戦部長らしく周到にアスカを焚き付けてシンジを引っ張り出す作戦を立てた。アスカは見事にミサトの期待に応えて僅か5秒でシンジを黙らせ、そして祭りに参加させることに成功。ミサトの苦労はようやく結実した。

しかし、ミサト自身が払った代償はあまりに大きかった。ミサトはここまで準備したことで完全に燃え尽きていた。「ネルフで一番の祭り好き」を自認していたミサトだったが祭りに参加するための体力と精神力のすべてを準備で使い果たしていた。今のミサトに出来ることは確実にシンジたちを「作戦予定地」に送り出すことだけだったのである。
 



「じゃあ、あんたたちヨロシクね!それからくれぐれも駅前商店街の南雲会長さんに挨拶を頼んだわよ。それから青年部の古賀さんに会ってしっかり段取りを聞くのよ」

心なしかミサトの表情は落ち窪んでいた。

「分かってるって!ミサト!任しといて!」

「・・・行って来ます・・・」

ミサトの遺志を継いだアスカとレイは異口同音に意気込みを語りミサトの部屋を後にする。気乗りのしない雰囲気を漂わせるシンジもアスカとレイの後について玄関に立つ。

「行って来ます。でもミサトさん・・・」

シンジがミサトを振り返る。

「ん、どうしたの?シンちゃん」

「あの・・・何で僕だけ学校の制服なんですか?」

美しく着飾っているアスカ、レイに比べてシンジ対する待遇は明らかに悲惨だった。シンジの背中には安全ピンで「ネルフ」とマジックで書かれた手製のゼッケンが付けられている。ミサトにしてみれば当然の論功行賞だったが、ここでゴネられたらこれまでの苦労が水泡に帰してしまう。気持ち悪いくらいの猫なで声を出す。

「シンちゃーん。男の勝負服はなんと言っても制服よん。よく似合ってるわよ」

「・・・でも制服って似合うとか似合わないってあんまり関係が・・・」

ピクピクっとミサトの片方の眉がつり上がり掛けたとき、アスカが二人の間に割って入った。

「アンタ、男のくせにいちいち細かいのよ!さっさと行くわよ!」

「えっでも・・・」

「デモもストも無いの!ぐずぐずしてると置いてくわよ!ホントにグズね!」

「あっ待ってよ!」

半ば引きずられるようにしてシンジはアスカの後を付いていく。3人の後姿を見送りながらミサトは感涙にむせていた。

「アスカ・・・あんたを手塩にかけて育てた苦労がこんな形で報われるなんて・・・」

完全にずれた感動をミサトはしていた。
 



アスカは浴衣を着てすっかり上機嫌だった。アスカとレイの浴衣姿に商店街に向かう人々が注目しているのが分かる。誰が見ても二人の姿は群を抜いて可愛かった。

その後をみすぼらしいゼッケンを付けた制服姿のシンジがトボトボとついて行く。誰もシンジがアスカとレイの連れとは思っていない。甚平を着た親子連れがシンジたちの隣を通り過ぎる。アスカは初め物珍しそうにしげしげと甚平を見ていたが、ぱっとシンジの方を振り返った。

「アンタ。あの短いタイプの着物とか持ってなかったの?」

「短い?ああ、甚平のこと?そんなの持ってないよ」

あ、そう。それにしてもアンタのその格好ってさあ。何ていうかカーニバル向きじゃないのよね。服装にはTPOってものがあるでしょ?今のアンタってTもPもOも全てに関してミスマッチなのよね」

「ぐっ・・・」

シンジはただでさえ気乗りのしない祭りに参加しているのに、今最も気にしていることをアスカに手厳しく指摘されてますます気が滅入る。

「そうだ!アンタ、あれ着れば?」

アスカが指す方向をシンジは見る。

シンジたちはちょうど第三東京市駅前商店街の入り口に差し掛かっているところだったが、そこには既にいくつもの露店が軒を並べており、半被を着た中年の男女が威勢のいい声で客引きをしていた。アスカは着物に対する知識が乏しいらしく帯と羽織るものがあれば全て着物として括ってしまう様だ。

シンジの中では明らかに半被は浴衣や甚平とは趣が異なっていた。

「まさか・・・半被のこと?」

「ハッピっていうの?そうよあれよ。カラフルでいいじゃない。それに・・・」

アスカは視線をシンジから再び正面に戻す。

「少なくとも制服よりははるかにマシよ」

制服がやっぱり夏祭りにそぐわないということは日本文化にあまり馴染みの無いクォーターでもDNAレベルで何と無く察知しているらしい。それならマンションを出るときにミサトに一言一緒に言ってくれてもよかったじゃないか、とシンジは思っていた。

「いやー!よく来たね!いらっしゃい!ネルフのお嬢さんたちでしょ?待ってたよ!」

シンジの逡巡は突然聞こえてきた壮年男性のだみ声で一気に現実に引き戻される。

「こんばんは!初めまして!ネルフです!」

アスカはシンジたちに話しかけてきた如何にも商店の店主然とした小太りの老眼鏡をかけた男にぺこっとお辞儀をする。

「さっきミサトさんから電話を貰ってね。これから行かせますって。まさかこんな可愛いお嬢さんたちに来てもらえるなんて全然聞いてなかったから。いやーミサトさんも人が悪いねえ。今年の祭りは盛り上がること間違いなし!あたしゃこの商店街の会長をしている南雲っていうモンです。よろしく頼みますよ」

「アタシはネルフの惣流・アスカ・ラングレーです!それからこっちは・・・」

「・・・レイ・・・綾波レイ・・・」

「えっと僕は・・・」

「さて、全員そろったところで青年部の古賀君を紹介しよう!ささ、こっちこっち」

「・・・」

南雲会長はシンジの挨拶を全然聞かずアスカとレイを商店街の中に導いていく。やはりシンジは連れと全く認識されていない。南雲はまるで久しぶりに会った孫娘に接するかのように上機嫌で商店街の中ほどに設置されている「The Bon Dance Party2015夏祭り実行委員会本部」と書かれたテントにアスカたちを招き入れる。そしてテントの中で既に日本酒やビールで半ば出来上がっている商店街の店主の面々にアスカとレイを紹介する。

「それからこちらが青年部の部長をしている古賀君だ」

「古賀です。今日は来てくれて本当にありがトンカツ定食!」

アスカたちを置き去りにして本部は大爆笑の波に飲まれる。古賀の年の頃は40歳前後だろうか。黒ぶち眼鏡をかけ、ねじり鉢巻を頭に巻いていた。中肉中背の典型的な中年のおじさんだった。とても青年部という響きからは想像できない風貌だった。

「古賀さん、始めまして。ネルフのアスカです!今日はよろしくお願いしマース!」

アスカがぺこっとお辞儀をする。アスカの挨拶は殆どバイトのイベントガールっぽい雰囲気を醸し出していた。

「・・・で、アタシたちは何をすればいいんでしょうか?」

「会長さん!レイちゃんとアスカちゃんにメイン会場のイベントでコンパニオンをしてもらいましょう。華があった方が絶対盛り上がるしさ!」

古賀と南雲の隣に座っていた一人が提案する。いつもこの商店街で買出しをしているシンジには見覚えがある顔だった。確かこの人はスーパー大安吉日堂の中に入っているテナントの酒屋「リカーショップ 宗谷」の主人の筈だ。ミサトはいつもここで酒類を注文している。以前はわざわざミサトのマンションまで配達してくれていたらしいが、シンジが同居するようになってミサトの注文の品はシンジが受け取って持って帰る方式に変わっていた。

「おお!そりゃいいねえ!」

「本部」のテンションは一気にヒートアップしていく。

なっ何なのかしら・・・この適当なノリは・・・段取りってもしかして全然無いんじゃ・・・

アスカにはこの本部に集まっている面々が全てミサトの縁者に見えてきた。

「ミサトは一体、商店街の人たちと何をしようとしていたのかしら・・・アンタ、聞いてる?」

いきなりアスカに聞かれたシンジは焦る。

「い、いや。僕が分かるわけ無いじゃないか・・・」

「そうよね・・・それにしても本当に適当に生きてるわね!あの女!」

「レイちゃん、悪いけどお酌してもらえるかな?」

「・・・はい・・・」

レイは日本酒「特撰一休さん」の一升瓶を小脇に抱えると肉屋の店主のビールの入った紙コップに並々と注ぐ。

「いきなりジャパニーズカクテルだよ!参ったな、レイちゃんには」

「わっはっはっは!」

異様な盛り上がりを見せる「本部」にシンジは全然なじめない。ふと見るとアスカもビールの中瓶を持って次々と酔客のリクエストに応えて愛敬を振り撒いている。間違いなくキャバクラでも成功を収めそうな凄い順応性だった。シンジはますます孤独感に苛まれる。

「えっと、君は誰だっけ?」

南雲会長がようやくシンジの存在に気が付く。シンジの顔がパッと明るくなる。

「僕、碇シンジと言います。僕もネルフから来ました」

「ああ!君もか!じゃあレイちゃんとアスカちゃんのお連れさんだね」

「はい」

「いやあ通りで!何で大きな男の子がここにいるのかなあ、なんてってちょっと不思議に思っていたんだよ。悪く思わないでな。迷子にしては大きいなと思っててね。そうだよね!迷子な訳ないよな。第一中学校の制服だしね。はっはっは」

南雲はそう言ってビールの入った紙コップを片手にバシバシとシンジの背中を叩く。

迷子って・・・僕は一体何の為にここにいるんだろう・・・

シンジは到着してまだ15分しか経っていなかったが既に帰りたくなっていた。



Ep01_(1)完 / 続く

(改定履歴)
31th Jul, 2010 / 本分追加
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