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新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
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第11部 Der Erlkönig 魔王、再び…


(あらすじ)

シンジとアスカは学校から一緒に帰って時代劇を見る生活を送る。来日して以来、アスカはもっとも機嫌がいい日々を過ごす。しかし、そんなささやかな幸せも長く続かなかった。シンジの当番で再びアスカは一人で生活することになる。
一人ぼっちには慣れているはずなのに…一人は…嫌…
アスカは加持との約束を破り、一人第二東京市に向かうリニアに乗り込む。
ごめんなさい…加持さん…約束…守れなかった…もう駄目かなあ…アタシ…

(本文)

台風一過というのは常夏の気候にそぐわない言い方だが、台風が過ぎた翌日から抜ける様な青空が広がり、雲ひとつ無い快晴の日が続いていた。

そんなさわやかな天気の下でアスカとシンジは並んで学校から帰宅していた。これで二人が一緒に帰るのは連続して3日を数えていた。

アスカはいつも使っている日本語勉強用のA4の大学ノートを開いてメモした単語を次々にシンジに質問していた。遠巻きに見れば二人が仲良く勉強を教え合っているか、相当古い風習だが日記を交換している様なそんな甘酸っぱさが漂っていたが、会話の内容はかなり渋かった。

「ねえ、ゴヨーキン(御用金)ってなに?」

「政府の公金のことだよ」

「じゃあ、ジッテーは?」

「・・・それって十手のことだよね、多分。昔の警棒みたいなものかな。警察手帳の役割も果たしてると思うよ」

「ふーん。じゃあ、オッパッピーは?」

「あの多分だけど・・・岡引じゃないかな・・・それ…昔のお巡りさんって感じかな」

「ねえ、前から気になってたんだけどさ、オエドって今のどの辺りになるの?」

「セカンドインパクトで大半沈んじゃった上に爆弾が落ちたからなあ・・・昔の東京の事なんだけど・・・」

「凄いわね、シンジ。アンタって物知りね!」

「そ、そうかな・・・日本人だったら結構知ってる人は多いと思うけど・・・」

「えー!そんなこと無いわ。だってミサトはキョウエツシゴクでアウトだったわよ」

「ミサトさんは日本人っていうよりミサトさんっていう生き物だからね」

二人は笑い声を上げる。

そんな二人の後ろ姿を遠くからケンスケとトウジが眺めていた。

「何があったのかしらないが・・・シンジと惣流のやつはこの頃やけに仲がいいよな」

「そうやな。最近、えらく教室が平和やと思っとったら惣流のヤツが暴れへんかったからか・・・どうりで静かなはずや。あいつ一人が基本的にA組騒乱の元やからな」

「それにしてもシンジのヤツ。一体、どうしちゃったんだろうな。何か惣流に弱みでも握られてるんじゃないのか?」

「その可能性は極めて高いが、もしかしたら・・・」

「ん?何だよ、トウジ」

「ズバリ!恋の季節ってやつかも知れへんな。どうなんやろな・・・」

「・・・俄かに信じ難いな・・・その説は・・・」

「でも、センセも惣流のやつも満更やない様な雰囲気はあるで?」

「まあな。ケンカをするほど・・・ってやつかな。確かに学校じゃ、シンジ抹殺同盟や天誅組とか色々なグループが結成されつつあるからな・・・」

「ホンマかいな?そりゃ、きな臭くなってきよるな・・・」

アスカは来日以来、もっとも機嫌が良かった。誰もが思わず見返すほど安らいだ笑顔がそこにあった。

アタシ…アンタのこと…少し見直しちゃった…癪だから絶対言わないけど…






しかし、そんな楽しい日々も長くは続かなかった…

今週の水曜日から週末までシンジは本部待機の当番でネルフに出勤することになっていた。

先週末から今週前半にかけてレイが出勤していたためシンジと入れ替わる様に学校に再び姿を見せるようになった。アスカが抜けた穴をシンジとレイが補っていた。

アスカは先日の乱闘騒ぎで停職期間が始まっていたが今週末でそれもようやく明ける。アスカはEvaからこれほど遠ざかった経験が今までに無かった。

アスカはシンジと一緒に学校から帰って、時代劇を見て楽しく過ごしたことを一人思い出しながら学校で落ち込んでいた。

アスカは自分でも信じられなかったがシンジと土日を挟んで過ごした3日、Evaのことを完全に忘れていた。

どうしてだろう・・・アタシにはEvaが全てだった筈なのに・・・

今はそのシンジがいない。学校で表面上は努めて明るく振舞っていたアスカだったがその実、内心は全く穏やかではなかった。

Evaに乗れないアタシに価値は無い・・・負ければ全てを失う・・・

そう思ってここまで生きてきたアスカにとって心の支えになるものは極端に少なかった。急に現実に引き戻された気分だった。

何よこれ…アタシともあろう天才がシンジに…シンジに逃避していた…ってこと?縋(すが)っていたっていうの?そんなわけ!

アスカは思い切り足元にあった空き缶を蹴り上げる。空き缶はそのまま5m先の街路樹の茂みに消えていく。それを見届けたアスカは一つため息を付いた。

認めるしかない…確かに…一人でいるのが堪らなく嫌だったって事もあったけど…アタシ…アイツに頼ってた…すぐ逃げるヤツなのに…アタシを平気な顔して汚すヤツなのに…それでも縋ってた…

これって「現実逃避」のなせるワザってことよね…多分…それだけアタシの精神状態が良くないって事よ…

そうに決まってる…下手に加持さんに連絡出来ないし…連絡するまで待てって言われてるもの…アタシはひたすらそれを待ち続けるしかないものね…浮気したわけじゃないのよ…加持さん…信じて…

ヘンタイと一緒だからアタシのテーソーは常に危険にさらされてるけど…過ちはないんだから…今のところ…




同刻。ネルフ本部のシミュレーションルームではシンジとミサトとマヤの3人が打ち合わせしていた。

「へーっくしゅん!」

「あら?シンジ君、風邪?」

「い、いえ…急に鼻がむず痒くなって…すみません…マヤさん…」

「別に謝んなくていいじゃん。くしゃみくらいで。寒いんならオネーサンが暖めてあげてもいいけど?へへへ!」

「い、いや!そんなの!結構です!」

「不潔…」

「じゃあもう一回、始めからリツコの実験要領をおさらいするわよ?」

「はい…」

誰か…悪口言ってるのかなあ…





アスカは学校から帰って「ヨシムネ」を見終わるとそのままソファに寝転んでいた。今日は一人で見るしかなかった。

日本語を勉強している大学ノートに分からないことを書き連ねていた。いつも以上に、どんな些細な事でも・・・書くことを探すかの様に。

帰ってきたらこれをシンジに教えてもらうんだ・・・

そう思って一生懸命取ったノートだった。一人で過ごすマンションが怖い。アスカは言い知れぬプレッシャーに押し潰されそうになりながらリビングで一人膝を抱えて寝転がっていた。

一人は…嫌…




 
日曜日。

シンジはトウジたちと市内のスポーツセンターに行く約束があり朝から出かけていく予定だと聞いていた。寝坊助のシンジをアスカはいつも通りに起こした。

シンジはもたもたしながら準備していたがようやく自分の部屋から出てきた。そしてアスカは出かけるシンジについて一緒に玄関までやって来た。シンジは驚いてアスカの方を見た。

「ど、どうしたの?」

「何よ?人がお見送りしてあげてるんじゃないの。何か文句があるわけ?」

「い、いや別に無いけど・・・」

アスカは少し口を尖らせていた。スニーカーの紐を締める為に前屈みになっているシンジの背中を見詰める。

「ねえ・・・」

「え?何?」

靴を履き終わったシンジがアスカの方を振り返った。

「な、何でもないわよ。早く行かないと遅れるわよ!アタシが折角起こしてあげたのにさ」

「わ、分かったよ・・・それじゃ行ってきます」

シンジを送り出した後、またマンションに静寂が訪れた。

最近、どうして一人がこんなに辛いのかしら・・・一人ぼっちはいつもの事なのに・・・

アスカは廊下をずかずかと歩いてリビングに向かった。途中、ミサトの部屋の前を通りかかった時に襖をそっと開ける。ミサトはまだ自分の部屋で爆睡していた。どうやったのかは不明だが掛け布団を団子の様に丸めて抱きかかえて寝ている。

まったく・・・どこまでがミサトで何処までが布団なんだか分からないわね・・・ある意味、シンジ以上にシンクロ率が高いわ…完全に溶け込んでるじゃないの…

襖を閉めるとアスカはリビングに行ってソファの上に寝そべった。

何よ…やっとアタシの停職処分が終わったっていうのに…アタシを放っておいて三バカでつるむなんて…バカにますます磨きが掛かったらどうすんのよ…鈴原と相田の悪影響から遠ざける方法を考えないと…

シンジがヘンタイなのは相田のせいね…あのカメラ小僧が諸悪の根源…どんな写真を見せられてるんだか…イヤラシイ!ファッションセンスのなさにはこの前のショッピングで呆れてしまったけどあれは間違いなく鈴原のせいだわ…ジャージーを着始めたら絶交するんだから…

アスカはハッととする。

ちょっと…どうしてアタシがずっとシンジのことを考えてるわけ?…か、関係ないじゃん!なのに…段々…辛くなってくる…一人は…嫌だよ…

アスカはソファでゴロゴロしていると突然、天井が吊り天井の様に下がってきて押し潰されそうになる錯覚を感じた。
 
・・・ア、アタシどうしちゃったの・・・しっかりしなさいよ、アスカ!

とても耐えられそうになかった。激しく動悸がしている。

一人は嫌・・・一人になりたくない・・駄目よ・・・全てを・・・アタシは捨てたのに・・・一人で生きるしかないのに…アタシには何も無いの・・・Evaしかないの・・・駄目・・・加持さん…駄目なの・・・シンジも・・・駄目・・・

アスカはソファの上で頭を抱えて悶える。その音にペンペンが驚いて巣の中でアスカの様子を円らな瞳で見ている。
 
消えていく・・・何もかも・・・もう・・・もう駄目だ…アタシって誰なのよ…こんな恥辱ってないわよ…誰かがアタシを辱めた…アタシを…取り戻したい…

アスカはガバッと状態を起こすと急に取り付かれた様に自分の部屋に向かった。そして自分の部屋の押入れを荒々しく開けるとドイツから持ってきた荷物の中から古びた楽譜集一冊を取り出した。

表紙には「die Musikakademie / Franz Schubert」と書かれている。アスカの手が小刻みに震える。そして目を閉じると楽譜を押し抱いてその場に膝を折ってしゃがみ込んだ。

加持さんから出すなって…言われてたけど…ごめんなさい…アタシ…自分が何者なのか…確かめたいの…

そしてまた手を突っ込み「Fryderyk Franciszek Chopin」を探し当てる。アスカの呼吸は荒くなっていた。そして意を決したかの様にアスカは立ち上がると部屋着を脱ぎ捨てて下着だけになるとクローゼットからフリルの付いた白いワンピースを取り出した。

そして楽譜をトートバックの中に詰め込んでマンションから飛び出していった。

アスカは第三東京市駅の改札をくぐると第二東京市を目指した。リニアの車中で携帯をバッグから取り出すと携帯サイトから第二東京市内にある音楽スタジオを予約した。

第二東京市についたアスカはそこからモノレールに乗って新日比谷を目指した。駅を降りるとすぐにエンペラーホテルが遠目に見えた。

来日当初、アスカはネルフが用意したエンペラーホテルで生活する日々を送っていたが第7使徒戦の敗北をきっかけに共同生活のために第三東京市に移動したのだ。アスカはユニゾン特訓を一種のペナルティーだと考えていた部分もあったが発案者が加持と知って渋々ながらも納得したという経緯があった。

新日比谷の地理にアスカは詳しかった。高級ブティックが立ち並ぶ一角を過ぎて音楽スタジオに入っていく。来日当初からめぼしを付けていた場所だった。

アスカはフロントで手続きをするとグランドピアノが置いてある一室に通された。案内嬢が恭しく一礼して部屋のドアを閉めると音の無い空間がアスカを包んだ。

アスカは白い帽子を壁にかけると恐る恐る黒いピアノに近づいていく。

足が震えていた。そしてゆっくりと手を触れると全身にショックが走った。アスカは思わずピアノから手を離す。
 
アタシの記憶の欠片…一人でこんなに辛い目に遭うくらいなら…自分で拾い集めるしかない…

アスカは鍵盤の蓋を開けて緋色のカバーを手で払い除けた。カバーはそのままスタジオの床にまるでスローモーションの様に落ちていく。

アスカは椅子を引き出すと高さも位置も調整することなくいきなり鍵盤に手を置くと鬼気迫る勢いで弾き始めた。

シューベルト作曲の4つの即興曲op.90だった。取り付かれた様に弾く。目を開けることなくひたすら指を動かし、そして流れる様に淀むことなく4曲を一気に弾いた。

※ 4つの即興曲 (1) (2) (3) (4) 
(2)が曲的にはお勧めです。イメージに合った演奏が拾えなかったのが残念。


弾き終わるとアスカは激しく肩で息をしていた。

こんな姿・・・誰にも見せられない・・・加持さんとの約束…破ってしまった…嫌われるかな…

昔を思い出すようにFantaisie-Impromptu(幻想即興曲)を弾く。Nocturne No.20も弾いた。

アスカは弾きながら少しずつ落ち着きを取り戻していた。心に余裕も生まれつつあった。

ここのピアノは調律が甘いわね・・・料金高いくせに・・・何よこのFの音、明らかにズレてるじゃないの・・・

そして得意のブラームスから狂詩曲Op.79 No.1バラードOp.10 No.3を選んで弾く。いずれも難曲だったがここまで一切楽譜を見ない。ブラームスはハンブルグ出身でもあり、思い入れのある作曲家の一人だった。

※ 納得のいく演奏が見つからなかったので特にバラードOp.10 No.3は妥協しました(演奏者に失礼ですね…小説のイメージと合わなかった、という意味です)。


暫く鍵盤に突っ伏した。

ごめんなさい…加持さん…約束…守れなかった…もう駄目かなあ…アタシ…これで最後にするから…今日だけ許して…

アスカは傍らにおいてトートバッグからシューベルトの楽譜集を取り出すとスタンドの上に置き、おもむろにシューベルトの「魔王」を奏で始めた。使い古した様なボロボロの楽譜だった。

アスカが借りている部屋の前を通りがかった一人の眼鏡をかけた初老の男が思わず足を止めた。受付嬢が新米だったらしくドアの閉め方が甘く音が廊下に漏れていた。

今の心境と相まってアスカの火の出る勢いの魔王は聞くものの心を鷲掴みにする迫力があった。

一体誰が…プロ並み…いや…明らかに素人の演奏じゃないよ、これは…完全に日本人離れしてる…技巧に偏らずに曲の情緒を的確に捉える…まさにヨーロッパの正統を踏んでいる…

アスカの演奏を聴いていた男はそーっとドアの窓から演奏者の様子を伺った。そこには男の予想を大きく裏切る亜麻色の長い髪をした少女がまさに髪を振り乱すように一心不乱に鍵盤を叩く姿があった。

男は手を震わせて持っていたスクリャービンの「ロシアの踊り」の楽譜を床に取り落としていた。そして呻く様に呟いた。

「て、天才だ・・・あの歳でこの演奏は・・・き、奇跡だ・・・あり得ない・・・」

アスカの演奏が終わると同時に男は思わずドアを開けて部屋に入って行った。いきなり飛び込んできた男にアスカはハッとして思わず身構えた。

「き、君・・・僕は決して怪しいものじゃない。そこの東京音楽アカデミーで教えている吹雪条一郎というものだ。これが私の名刺だ・・・」

男は財布を懐から取り出すと一枚の名刺をアスカに差し出した。そして名刺を見せながら少しずつアスカに近づいて来る。

「君のピアノは・・・まさに天才だ・・・君、名前は?誰かに師事しているのかね?」

「ア、アタシは・・・その・・・」

どうしよう…よりによって人に見つかっちゃった…アタシ…殺されるの?…加持さん…

「ん?君はハーフかね?それにどっかで見た様な・・・」

吹雪がアスカの目前に迫ったまさにその時、アスカは弾かれた様に席を立つと吹雪の手から逃れる様にトートバッグを掴んで出口の前に走っていく。

そして吹雪の様子を伺う。

「ま、待ってくれ!お願いだ!君のピアノは奇跡なんだ!僕の話を聞いてくれ!」

尚も吹雪がアスカに追いすがる様に向かって来るのを見るとアスカは帽子を手に取って走ってスタジオを飛び出していった。

吹雪は呆然とその場に立ち尽くしていたがやがてシューベルトの楽譜集がピアノの上に残されたままになっているのに気が付いた。吹雪はそれを手に取るとぱらぱらとページをめくり始めた。

解説から目次まで全てがドイツ語で書かれてあった。音大生でもこんな楽譜集は滅多に使わない。少女を指導した人間の手によると思われる注釈や走り書きも全てがドイツ語だった。

専門家の吹雪の目から見てもかなり難易度の高い要求が節々にされている。明らかにドイツ人がドイツで買ってそしてドイツで使っていたとしか思えなかった。

「惜しい・・・実に惜しい・・・ん?」

吹雪は最後のページ一面に幼い字で大きく書かれた名前を見つけた。そこにはアルファベットで"Asuka・Zeppelin"と書かれてあり、古ぼけたデジタル写真が一枚はせてあった。

写真には小学校低学年くらいの少女がピアノの前で体に不釣合いな大きな優勝トロフィーを持って屈託の無い笑顔を向けていた。そしてその後ろには少女の両親と思われる美形の男女と兄弟か友人か不明だが同じ年恰好の少年が一人写っていた。さらにその隣には吹雪のよく知った顔ぶれが並んでいた。

「こ、これはベルリン音楽院のティーゲル先生!こっちはミューラー教授じゃないか!そうか!思い出したぞ。この子は100年に一人の逸材と言われたアスカ・ツェッペリンだ!そうだったのか・・・生きていたんだ!」

吹雪はアスカが残したシューベルトの楽譜集を抱えて部屋から飛び出して行った。
 
  
 
  
  
 
Ep#04_(11) 完 / つづく
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