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新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
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第9部 Kiss けじめ…


(あらすじ)
加持は第三東京市を見下ろす丘陵地に農園を作り、密かにその場所をネルフ本部に対する諜報活動の拠点にしていた。そんな加持に川内から一通の封書が到着する。
「命を預けろ…こりゃそういう類の話だな…」
封書に火をつけながら加持は結婚式の二次会で会うミサトに思いを馳せていた。
一方、アスカは二次会でミサトが家を留守にした後、シンジと二人きりになっていた。
「ねえ…キスしない?」
シンジは驚いてアスカを見た。
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第8部 A  caged bird せめて人間として…


(あらすじ)

加持、ミサト、リツコの3人は加持の運転する車で第二東京市を目指していた。ふとリツコが見つけたアスカのトートバッグからネルフの経歴ファイルにすら乗っていなかった知られざるアスカの経歴の片鱗が現れることに。加持がゆっくりと語り始めた。その内容に驚愕するミサトとリツコだったが…

第7部 Unilateral patience  絆…


(あらすじ)

眼帯をした状態で帰宅したアスカを気遣うシンジだがアスカはそのまま自室に引き篭もってしまう。対照的にアスカを全く気遣うことなくミサトはアスカを散々バカにする。一時的にカンフルにはなるもののやはり何処か元気がないアスカ。「何か惣流のやつ…悪いもんでも拾うて食うたんか?センセ?」「いや、何か企んでるんじゃないのか?気をつけた方がいいぞ」「う、うん…」気にはなっても聞き出せないシンジ。そんな折、アスカにボールをぶつけた犯人は第一中学校ナンバーワンのイケメンの利根であることが判明する。全く興味を示さないアスカだったが周囲は勝手に騒ぎ始める。一方、アスカとレイは二人で対峙していた。「いきなりだけどさあ、アンタ、シンジのことどう思ってるわけ」「絆…」「それがアンタのシンジに対する気持ちと思っていいのかしら?」睨み付けるアスカだった。

Tartini - Sonata in G Minor ”The Devil's Trill” / Vanessa Mae

第6部 der Alptraum まごころを… / 
R‐15指定
 

(あらすじ)
MAGIの定期メンテナンスが実施されるため本部待機の当番はキャンセルとなり久し振りにレイ、アスカ、シンジの三人は学校で一同に会する事に。結婚式の二次会でミサトと加持が出かける事に心中が穏やかではないアスカ。
「早く整理をつけなきゃ…」
そんなアスカの心境とは裏腹にシンジは掃除当番が一緒だったレイが雑巾を絞る姿を見て「母さんとそっくりだ」と口走ってしまう。その様子の一部始終を廊下で見ていたアスカは激怒し、自分の荷物を持って校庭に飛び出す。そこに運悪くサッカーボールの流れ弾がアスカに直撃し、そのまま気を失う。そしてアスカは自分の内面世界にいた…




(お断り)
一般に流布するものと比べると過激な内容ではないと考えていますが、各人によってその基準はまちまちであることと、慎重なサイト運営の観点でやや安全サイドに年齢制限の措置を取ることとしました。皆様のご理解とご協力をお願いします。
第5部 die rote Rose 赤い薔薇


(あらすじ)

出雲重光が目指した静かなる者の政策には川内ですら把握していないネルフとの間の密約が含まれていることが示唆された。その密約の封印をとく鍵は「赤い薔薇」というキーワードだった。川内は総力を上げて「赤い薔薇」の追跡調査を加賀に指示し、三笠と鬼怒川に戦自の封じ込めと現政権倒壊を見越した政策補完の準備を指示した。そして自らは各省庁の「静かなる者」の召集に動き始めた。そして、全員が退出して部屋で一人になった川内は…
「加持…いかな貴君でも生き残れまい…」
長い沈黙を破って「静かなる者」たちが今、覚醒する。

 

第4部 The Indulgence 誰が為の福音か


(あらすじ)

世界の悪夢が集約された地上でもっとも罪深き場所…それが人工進化研究所だった。セカンドインパクト後に勃発した世界的内戦に当時の国連はその無力振りを露呈し、新たな世界秩序の構築として「バレンタイン体制」の概念が台頭。しかし、条約の批准と人類補完委員会を巡る誤算が世界を更なる不幸へと導いていく。
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