忍者ブログ
新世紀エヴァンゲリオンの二次創作物、小説「Ihr Identität」を掲載するサイトです。初めての方は「このサイトについて」をご参照下さい。小説をご覧になりたい方はカテゴリーからEpisode#を選んで下さい。この物語はフィクションであり登場する人名、地名、団体名等は特に断りが無い限り全て架空のものです。尚、本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。配布や転載は禁止されています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


第4部 Ryoji Kaji ゾルゲの肖像


(あらすじ)

人類補完委員会の召喚を受けたゲンドウと冬月は本部を後にする。リツコはゲンドウから極秘裏にダミープラグの計画を前倒しする様に指示される。
ミサトはゲンドウの留守をいいことに 加持リョウジ に連絡を取って二人で旧交を温める。
そんなミサトを見透かした様にリツコは加持に会うなら伝言を伝えるようにとミサトに頼む。
「フランクフルター・ツァイトゥンクもほどほどにと伝えてもらえるかしら?」
「何それ?ソーセージ?」
「くれぐれも頼んだわよ」
PR

第3部 Equivocal things 不安な気持ち


(あらすじ)

シンジは第11使徒戦の後の帰り道でアスカの機嫌が豹変したことを気にしていた。同居を始めて以来ずっと一方的にバカにされ続けていたシンジだったが、夏祭りを境にしてアスカと少し打ち解けて来た様に感じていた矢先だけに自分に原因があるかもしれないとずっと考えていた。
まさか・・・シュワルツシルトのことをまだ怒っているのかな・・・
他に原因があるかもしれないのに。

Rammstein - Engel (Evangelion)

第2部 Spotlight 招かざる客


(あらすじ)

豊田の流した情報によってゲンドウは人類補完委員会から召還を受ける事になった。ゲンドウは情報漏洩に際してある疑念を冬月に吐露する。それは加持と弐号機パイロットに対する警戒心だった。なぜゲンドウはアスカに警戒の目を向けなければならなかったのだろうか。
「冬月。ツェッペリンを覚えているか?」
ゲンドウの話に驚く冬月。酷寒のドイツで一体何が起こったのか。
「所詮、弐号機共々捨て駒。利用価値が無くなれば真っ先に切る」

ただ幸せになりたいだけのアスカの想いとは裏腹に過酷な現実を照らし出しつつあった。


第1部 The 11th Angel パンドラの箱

(あらすじ)

2000年9月13日。南極で発生したセカンドインパクトと呼ばれる未曾有の災厄により世界は新たな地政学に基づく秩序によってPSI era (Post Second Impact)という新時代を迎えていた。混沌としたPSI eraにおいてSeeleの影響力下で国連至上主義が世界を支配していたが、それに密かに対抗する「静かなる者」と呼ばれる力が日本に存在していた。
ネルフは如何にして特務機関として世界に受け入れられたのか?国連軍はなぜ編成することが出来たのか?戦略自衛隊とは?その鍵は「バレンタイン条約」の中にあった。



第6部 Schwarzschild シュワルツシルト


(あらすじ)


シンジが第三東京市内の室内プールから帰ってくると葛城家のリビングに如何にも怪しい装置が取り付けられた水槽が設置されているのを発見して驚愕する。一見して何の変哲もないアスカの金魚だったが、その約1ヶ月後にたまたま一人で留守番していたシンジは水槽から得体の知れない音を聞きつける。
「逃げちゃ駄目だ・・・」
自分ひとりで対処するしかないシンジは・・・




第5
部 Pledge 公約と契約
 

(あらすじ)

ようやくミサトのマンションに帰ってきたシンジたち。和金を一匹ゲットしたアスカはミサトから「生き物の飼育はあんたには無理」と言われてプライドを傷つけられ、金魚の飼育を巡ってミサトと「負けた方は1ヶ月の間、勝った方の召使になる」という賭けをする。アスカは金魚を飼育する水槽をリツコと共同で構築する約束を取り交わして必勝の体制を構築する。
「あなたが賭けに勝って見事にミサトをメイドにしたらあたしにもレンタルしてもらえるかしら?」
「ノープロブレムよ」
ブログ内検索
カウンター
since 7th Nov. 2008
Copyright ©  -- der Erlkönig --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by White Board

powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]